切り株で休憩

ときどき花を買います

終わってくれるという安心感

パソコンを買いました。ネットでポチッと。便利な時代ですね。

前回はいつ買ったのだろうと過去の買い物を見直していたら、ちょうど自分が入院手術していたときでした。同時進行で子どもの習い事の役員や進学のこと、子どもの病気のことも目白押しで、すごく大変な中にパソコンが壊れたのだった。そうだった、そうだった、、としみじみ思い出す時間。

いま、子育ての渦中にいる人たちにとっては、「いったいいつ終わるんだろう」「一人時間が欲しい」と、先が見えない気分だと思うのですが、育児ってあるとき、パタッと終了を迎えます。介護もそうですよね。つらい時間は続きますが、必ず終わる。パタッと終わる。急にお別れが来ます。生きているうちに……と思いますね。残された自分も、あるとき急にパタッと逝くときが来るわけです。パソコンが壊れるようなもので。

死ぬことはもちろん究極のネガティブ事象かと思いますが、いつか死ぬ日が来るということは生きる上での最大の救いだなとも強く感じます。ずっと死なないほうが辛そう。メメントモリと言うのでしたっけ。必ず終わってくれる、その安心感。

アラフィフで終活は早いかもしれないですが、楽しく生きるためにも死について前向きに考え、かつ、健康をキープしつつ、娯楽を楽しみつつ、ゆるゆる愉快に暮らしていきたいものです。