切り株で休憩

ときどき花を買います

1人ではない

落ち葉を掃いていたらテントウムシが歩いていた。

あらそこにいたの〜、お背中がきらきらして、かわいいわね〜

と普通に話しかけてしまったよ。今日はいいお天気です。最近は子どもと犬がいなくなったので、暇なとき、庭のいろんなものと話している。ナデシコちゃんとか、春菊ちゃんもいるよ。おはよ〜芽が出たわね〜って。

夫にそう言うと、それってすごくいいことなのでは… などと感心してくれた。植物や動物と普通に話すなんて。自然は、万物がどうこうで。とか難しいこともおっしゃっていた。ありがとう。

まあ、夫にしてみれば否定するわけにもいかないよね。博識で優しい人。彼は東京やら大阪やら、あちこちで仕事をしているので夜に会わないときも多い。もう少しゆっくり休めたらよいのに。

子育てをしていたころは、1人になりたい、1人時間が欲しいということが切実だったけども、今は全くもって1人の時間がほとんどというわけ。仕事の時間は人と関わるけど。

人は1人では生きていないよね。なんていうか、1人で生きていけないっていうよりも、1人ではないなあ、と思います。離れても家族はいるし、テントウムシとかお花や野良猫も、そのへんにいるからね。