「やりたくないこと」を考える

やりたいことリストは有意義ですが、逆に絶対やりたくないことを考えるのも、いい時間ですよね。

能力的に、あと20年若かったとしても無理と思う仕事とか、別にやりたくない娯楽について。

夫婦で話してみたら、結構話が盛り上がったし、相手のことがよく分かって面白かったですよ。

仕事でいうと、私は大型トラックの運転手が一番無理です。ドライブ自体は好きだけど、自分で乗るのは軽自動車が限界！　工事現場のクレーンとか、ああいう大きな車体を操っているの、「ほんとにすごい！」と惚れ惚れして見てしまいます。

高速も怖い。運転技術は慎重すぎるし、方向音痴だし、時間どおりに荷物を運ぶ自信はない。ぜったいに楽しめない。積荷を下ろす力もないしね。

主人に聞いてみたら、少し考えて「バスケットボールの選手だけは無理かな」とのこと。確かに身長が足りないか。しかし、それ以外のスポーツ選手は「できる」と思うのがすごいよね？　私はプロスポーツなんて最初から論外だったわ。

彼はトラックもいけるし、なんなら宇宙飛行士にもなりたいって素で思うようなタイプなんですよね。体力がある。子どもの頃、跳び箱の授業で、前に出て見本をやらされるタイプです。うらやましいわ。

娯楽については、話さなくても「行列が苦手」ということが夫婦で一致してて。ディズニーランドみたいな、ああいう遊びは若いころから行ってなかったですね。海辺をドライブとか、行ったことない土地やお店にふらっと行くとか、静かな美術館とか、そっちのほうが好きです。

あなたはどうですか？　家族や友人と話してみてくださいね。面白いですよ。