切り株で休憩

ときどき花を買います

余生は楽しいことを、

秋山真之は炒り豆をふところに入れてポリポリ食べてたって小説に書いてあった。あれは本当なのだろうか。坂の上の雲という小説。ご存じでしょうか。

司馬遼太郎の小説は父の書棚にあったので端から順に読んでいったし、励まされた。大好きな作品が沢山あって。

ただし、歴史上の人物を脚色した小説ってちょっとズルイよねという気持ちもある。そんなのアリ?という感じ。言い方悪いけど。

歴史小説と、アンパンマンみたいに一からキャラクターを創出したお話って大きな違いがあるはず。作者の「やりたいこと」が違う。前者は大手漫画の2次創作と通じるところがあるかもしれない。キャラクターありきで進んでいくし。

「魅力的なキャラクター」+「思いどおりに動かしたい」+「お話を書いてみたい」というところが似ているのかもしれないな。

新しいキャラクターを創出するほうは、どんなふうに作られていくんだろう。それもまあ、作者によって全然、てんでバラバラか。皆好きなように書いてるんだろうね。

私も書いてみたいから書いてみようと思ってる。どのスタイルが自分に合っているんだろうな。やってみないと分かんないし、とりあえずblogを書いて気持ちを整理してる感がある。絵も好きだから絵本をつくるのも楽しそう。

絵を描くにせよ、文章を書くにせよ、今までなかったものをひねり出す行為ってわくわくする。技術を磨いて、試行錯誤して。お料理と似ているね。

余生は楽しいことを、ちょっとずつ、いろいろやっていくの。