楽しく暮らすための答え
運転は音楽を聴く時間。
歌う時間。
スーパーへの行き帰り、音楽を流して自由に歌います。誰にも聞こえないだろうし。対向車には歌っていることがバレるかも知れないけれど、別に構わない。
自宅も歌っていい。隣家からは距離があって夜にピアノが弾けるぐらいの田舎なんです。
ただ、家ではあまり歌う気になれない。
というのも、下の子は声楽をやっていて、すごく歌う人だった。自宅は子どもの歌声が響く場所であって、犬の鳴き声が聞こえる場所だったの。
でも、一昨年に下の子が進学で家を出て、去年に愛犬は亡くなり、とても寂しい。そして今春は上の子も就職で家を出て行く。もっと寂しくなるだろうね。寂しさに慣れるまでは、なかなか歌う気になれないんだなあと、今日気付いた。
育児中は「拘束感」があったのに、解放されたら寂しいだなんて、贅沢な話です。でも事実だから仕方ないよ。
思い切って歌えば、楽しくなるかもしれないね。
今も、Youtubeに合わせて踊るぐらいはやっている。
だって、できれば楽しいほうがいい。楽しく暮らしたい。
大人になれば「楽しく暮らすための答え」なんて、簡単に分かるのかと思ってたけど、子どもが成人する歳になっても、日々試行錯誤してる。どう生きれば楽しいのかなんて、さっぱり分からないですよ。
答えを見つけたくて悩んでいる皆さんも、安心してほしい。万能の答えなんて、あってないようなもの。それよりも「今」楽しいことが大事。たぶん。
楽しく暮らすために、少なくとも音楽は不可欠だなあって思う。昔も今もそして未来も、私は音楽に、ずっと慰められるんだろう。