切り株で休憩

ときどき花を買います

音楽を聴く自分と、

持ち歩ける音楽がカセットテープからCDになったのは、私が制服で電車通学していたころでした。最初の端末は「ディスクマン」という名前で、その次に「CDウォークマン」になった気がします。歩いていたら時々音が飛んでしまうし嵩張るものでしたが、大事に持ち歩いていたなあ。皆さんも持ってましたか?

あの頃からずっと聴いてきたアルバムを今朝はゆっくり聴いてみました。おそらく何千回も聴いている曲なので、好きな旋律があり、たくさん思いを述べたいものの、自分には難しすぎて言語化できないというのが正直なところです。

そもそもこの曲は歌えないので歌えるようになりたい。歌詞のメモを取ってみたので、自分のためにここに貼っておきます。少しずつ覚えてくちずさんでみたいと思います。

MozartのK626、いろんな方が演奏していますが、今朝聴いたのはカール・ベーム指揮です。下記は冒頭から10分ほど過ぎた箇所、トロンボーンのソロから始まる部分です。

"Tuba mirum"
最後の審判についての歌詞。奇しきラッパの響きが墓地からすべての者を玉座に集めるだろう……

バスソロ
Tuba mirum spargens sonum!
Tuba mirum spargens sonum.
per sepulcra regionum,
coget omnes ante thronum.
coget omnes ante thronum.

テノールソロ
Mors stupebit et natura,
cum resurget creatura,
judicanti responsura.
Liber scriptus proferetur,
in quo totum continetur,
unde mundus judicetur.
unde mundus judicetur.

アルトソロ
Judex ergo cum sedebit,
quidquid latet, apparebit,
nil inultum remanebit.

ソプラノソロ
Quid sum miser tunc dicturus?
quem patronum rogaturus,
cum vix justus sit securus?

このあとソリストの合唱になる

ちなみに、今日聴いたのはクラシック音楽ですが、ふだんクラシックばかり聴いているわけではないですよ。他のジャンルも好きですし今の邦楽や洋楽にも好きなアーティストはたくさんいます。いつも何かしら聴いていて、暮らしの中で音楽は大切な要素です。

私の音楽の聴き方は、ものすごく1つのグループを「推し」ているわけではなく、すべてのジャンルを知っているわけでもない、音楽に詳しくないから「なんでも聞くほう」とも言えない、そんな、フツウの消費者です。精通していませんが、音楽鑑賞は趣味に書きたいぐらい好きなムーブです。音楽を聴く自分と、今後もずっと付き合っていきたい。

音楽に限らず、小説でも映画でも、好きなアーティストや作品って生きていく上でとても大切なものだなと思っていて。愛する作品やアーティストを好きな自分が好きだし、ふさわしい自分でいたいというか……うまいこと言えませんが…笑

音楽は私にとって魅力的で、必要不可欠な存在だなあという話でした。