自分ちが実家になる寂しさ

子どもらが就職で外に出て行ったら、彼らを育てた今の家が「実家」になるわけです。当たり前のことなんですが、

「アッ、うちが実家になるのか…帰省先なのか」ということ、その用語に当てはまるんだーという、その事実に気付いた時、しばらくすごく凹みました。今はずいぶん受け入れましたけどね。

会えなくなるのはやっぱり寂しい。時間が有り余るだろうか、何をして暮らせばいいんだろうかなんてことを思います。子育てに振り回されてたころは自由が欲しかったんだけどね。

子どもに時間と愛情を注いでいるお母さんたちにとっては、夕方以降、子どもが帰宅するのが当たり前なんですよね。ご飯を支度して、宿題を見てあげて、大学の話やバイト先の話を聞いて。笑ったり泣いたり。夫が帰ってくるのは、それよりもっとあとの時間ですし。

家には、いろんな思い出があります。そんな場所から子どもが出て行くことは、喜ばしいことだし、当たり前のことなのに、あまり想像したくない。その日が来て、徐々に慣れるまでは寂しくても仕方ないよね。

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ところで今日は、断捨離スイッチが入ったので、黙々と片付けていました。自分が独身の時の荷物がひと固まり手付かずで残っていて、このまま捨ててもいいんだけどな〜と思いながら、埃を取って片付けました。

うちが実家になったころ、気が向いたら開けてみようと思います。未来の私にはたぶん、いい気晴らしになるはずです。